お店の方へ
テイクアウト営業の本分は「3密防止」
テイクアウト営業が増えています。
飲食店の生き残り、その飲食店を助けよう、というお客さん方々の想い、動き。飲食店の立場としては、本当に心強く、本当に支えになっています。
そういったお客さんのために、おいしいもの、家でも楽しめるもの、そして買い物の利便性を上げる、といったことを考え続けました。
毎日成果が上がってやりがいも生まれ、キビシイ状態ですが、事業を続けよう、という気持ちにもなりました。
しかし、忘れてはいけません。
テイクアウトの本分は3密を避けるために始めた、ということです。
店内に入ってしまう方を少なくするために、テイクアウトにしているのです。
テイクアウトで人を集めたりしては意味がありません。
新城の人たちも含めて、全世界のために本当に良いことは、いち早く収束し、いち早く社会全体の自粛が終わることです。
テイクアウトを行うことで、3密防止ができているか?
感染者数の減少に寄与できているか?
これを常に念頭に置いて、今後も活動していきたいと思います。
もし、何をやっても3密防止できない、と手詰まりになったら、その時は畳むしかないかもしれませんが、、そんなことはないハズ。
毎日毎日考え続けて、手を打ち続ければ、必ず、3密防止を最優先としながら、事業の継続やお客さんの楽しさ等々を両立する方法を見つけられると思います。
まだまだ改善余地を感じています。
未曾有の危機。長丁場になりそうです。
初めての経験ですので教本に答えはありません。
トライアンドエラーを続けていきます。
私も先日間違えました。感染機会を増やしてしまいました。
また間違えるかもしれません。でもすぐ修正します。
3密防止が本分であることを忘れずに
知恵と工夫で、頑張っていきましょう。
テイクアウト・ケータリングを行う上での注意事項
特にこれまでご経験がなく、最近の自粛対応等で急遽始めた店舗の方は以下の記事をよくお目通し頂くことをお勧めいたします。
テイクアウト事業を行っている会社からの提言です。

【テイクアウト事業を始めた事業者の皆様へ】
外出自粛要請をうけて、この数か月の間に初めてテイクアウト事業を始める企業が増加してまいりましたので、テイクアウト事業を7年半以上継続してきた経験から、トラブル防止のための施策を下記に記したいと思います。どうか皆様のお役に立てますように!
①賠償責任保険(飲食物)への加入をお勧めします。
万が一食中毒が発生してしまった場合などに大変有効です。百貨店等商業施設に入っている飲食店は加入しなければ商品を扱えません。(佰食屋も開業当初より加入しています)お店の広さと年商によって加入金額が変わりますので、ご興味がある方は一度WEBで調べてみてください。
② マスクとビニール手袋とメッシュキャップの着用
現在マスクをしている方は多いのですが、ビニール手袋の着用をしているのは大手企業が多く、個人店ではまだ浸透していないところが多いようです。しかし、手には常在菌が沢山あり、切り傷やさかむけがあると、黄色ブドウ球菌という菌が大量に食品に付着します。黄色ブドウ球菌はご飯(おにぎりなど)を栄養源とするため、テイクアウト事業の際には最も注意すべき菌です。ビニール手袋の着用で防ぐことができます。また、髪の毛等の異物混入を防ぐためにもメッシュキャップの着用も有効です。(佰食屋でもメッシュキャップは肉寿司専科の伊勢丹納品やすき焼き専科の鍋詰めの業務の際は全員着用を義務付けて実施しています)
③ 店舗から画鋲(がびょう)の撤廃
店舗の貼り紙に画鋲を使用されていることもあると思いますが、異物混入で髪の毛の次に多いのが画鋲やクリップ、ラップなどの混入です。特に画鋲は針があって大変危険です。掲示物から気付かないうちに落下して混入することがあるため、当店では画鋲を撤廃しています。画鋲を使用されている店舗につきましては、今後テープなどに変更すると安心です。
④ 消費期限とアレルギーを含めた新食品表示について
いつまでに食べるべきか(本日中なのか、冷蔵庫でいつまで保存可能なのか)は示しておいた方が賢明です。【本日中にお召し上がりください】のシールは格安で販売されています。口頭で伝えるのも有効です。2020年4月1日から新食品表示法が施行されましたので、店舗で直接お渡しするテイクアウトではなく、どこかに納品して販売する場合は、【原材料の表示(アレルギー含)】だけでなく【栄養成分表示】も義務となりましたのでご注意ください。百貨店への納品等に関しては、それに加えて【細菌検査(生菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌)】の検査結果の提出も必要です。(佰食屋は株式会社ファルコバイオシステムズ様で実施しました。3万円程度で1週間程度で出来ます)仮に百貨店への納品が無くても、ここまで実施しておくと、消費期限が何時間可能かを根拠付で記載できますので大変安心です。ウーバーイーツのお客様には添付の成分表示のカードを入れてお渡ししておりますのでご参考まで。
⑤電子レンジ対応容器かどうか、再度温める際の手順の記載
お客様がいつお召し上がりくださるかは分かりませんので、容器が電子レンジ対応かどうか、再度温める際は500Wで〇分が目安などの記載があると大変安心してくださいます。ほとんどのテイクアウト容器は、本体は電子レンジ対応ですが、蓋だけレンジ不可です。お客様にも『蓋を外してラップして電子レンジにかけてくださいね』とお伝えすると丁寧です。リピーターの獲得にも有効です。テイクアウト事業は、目の前でお客様が召し上がらない分、リスクも大きい事業です。気を付けていても事故が起こることがあります。しかし、上記のことに気を付けるだけで、ほとんどのトラブルを防ぐことができますので、ぜひ細心の注意を払いながら実施して頂きたいと思います!佰食屋では上記の取組をすることで、7年半食中毒の発生件数は0です!これから先、6月の梅雨の時期は更に細菌が発生しやすいですので、より注意してください。少しでも多くの事業がコロナウイルスに負けないよう、みんなで協力して頑張りましょう!
佰食屋 中村朱美さんFacebook投稿より引用
長文乱文失礼いたしました。必要な方に届けば幸いです・・・
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